前見建築計画|Columnで「風しん抗体検査」と一致するもの

1152.接種、検討いたしました

maemi fuminori [Date 2021-7-14]

完全(2回)接種率(2021年8月14日時点、政府CIOポータル及び小金井市HPより)
◇国内:30.91%
◇都内:28.43%
◇当事務所設置市内:38.88%
・医療従事者:96.57%
・高齢者:92.06%
・一般:20.04%

ブースター(3回目)の報道も増えてきましたが、確定要素がなにもありません。
仮に3回目接種を要する場合、現時点で接種に必要な「抗体価の基準値」を確定させるだけのデータが揃っていません。
逆に、国が抗体価基準値を公表できれば、その抗体価を満たしているか否かの判断が可能で、検査体制さえ作ってもらえば、追加接種すべきか否かを確認できますが、現時点で確立されていません。

3回目以前に、2回接種(完全接種)後、2、3週間経過した段階で抗体価の検査を受けない限り、自分の抗体価がワクチンできちんと増えているかどうか、その増加値は予防に耐えうる十分な値か判断できる基準を設けているのか判断が難しい(というか現段階では困難)。
そんな話を当局感染症予防窓口で民間委託の看護師さんと意見交換しました。

とは言え、冒頭それぞれの完全接種率を見ればまだまだ相対的に集団免疫やスタジアムを満員にしてマスク外すなど到底及ばないわけですが(サイレントスプレッダー対策ができない)、少なくとも当市内に限って言えば、医療従事者や高齢者の完全接種率が冒頭のように相当高くなったので、市内高齢者の重症者、死亡者は出にくくなってきたというのが市政の見解のようです。
同じく、全体的にもその傾向は見られているので、そこは素直に安心してもよいのではないでしょうか(効果持続期間の問題は継続)。

とは言え、都内新規感染者数の増加スピードはモニタリングしていてもアルファ株の頃よりも速いと感じています。
都はN501Y(アルファ)スクリーニング検査でほぼ置き換わったことから、デルタ株に絞ったスクリーニングに移行しています。それをこちらでも追っかけて作成しているものが以下です。
pic210820-1.jpg
アルファ、デルタ共に若い世代が多いですが、最近では基礎疾患のない10歳未満の重症者も発生してしまっているので気がかりではあります。
だからこそ従来の対策どおりでよいか見直し、防御の仕方を改める必要はあるのではと思っています。が、依然として家庭内感染は最多の割合を占めています。

高齢の重症者が減少傾向なのに対して、
・ワクチン接種が始まったばかりの40、50代の重症者が増えていること、新規感染者の増加速度も早まっていること
・未接種の感染傾向が世界各地で見られ、その対応に苦慮していること(ワクチン忌避)

政策不満として、
・ステイホーム・オリンピックで応援しようなどと、また間違ったメッセージを都医師会が発していること(疲弊し五輪反対している医療関係者を無視して良い立場なのでしょうか)
・とは言え、ワクチンパスポートやコロナパスの導入検討は賛同できます(まだ総合感冒薬的市販薬がないですから)。
・とは言え、現時点で都の医療逼迫度はステージ3。相対的に重症者、死亡者が減っているのはワクチン効果も大きいと政府自ら言ってる中で緊急事態を発出する意味を敢えて見出すなら、やはり変異株の増加、増幅で新規の爆発的増加が今までより早まること(今日は早くも1000人台)に。
先手で対応したという理屈は理解できるが、実効性はいかほどか?(ぶっちゃけ政府も相当悩んでると思いますが、都市政策なんですよこれ、という点は再考いただきたい)。
でも五輪は平和の祭典だからやります、と。
さて、「ウイルスは忖度しません」と我々に言い放ったった知事は一体誰だったでしょうか?
忘れてはなりません。お互いに。

高齢者接種率の増加で重症患者が今後も減る傾向であれば、宣言発令基準の見直しも必要なのではないか。区市町村ごとの完全接種率も公表してもらった上で、区市町村ごと(地域バブルと敢えて呼んでみます)の重症者、死者数の動向がひと目で分かるようにしていただきたいものです(相関関係と活動制限解除の評価軸がない)。

それでも極論を言えば、自分自身のことなので、「感染予防効果は十分明らかになっていないワクチン」ですが、この期間で軽微な疑問も含め、心理的に接種しても良いと思えるまでの理解は進めることができました。
小金井市は当初、地元医師会の協力でクリニックでの接種(ファイザー)だけで市民をまかなえるという手はずでした。
ところが、急きょ、大規模接種会場(モデルナ)を用意しました。理由はわかりませんがこの判断は良かったと思います。
両親がファイザー完全接種したので、初めはその親から生まれたわけだし、ファイザーで良さそうかな程度で検討していたのですが、クリニックの在庫状況や、かかりつけじゃないと予約受付してくれないクリニックが多いことも問い合わせで判明し、来月にならないと予約できない恐れも出てきました。

また、先日コラムでもリンクさせた副反応疑い報告など読み進め、死亡例(ファイザーで基礎疾患のある高齢者を中心に多い傾向)など全てに目を通しました。
冒頭で書いたように、抗体価の件や、モデルナは5月末の承認で副反応データそのものがまだ増えない点など検討材料に不安がありますが、接種した方々の意見も参考に自分の(重症化するかもしれない)年齢も考慮してモデルナを選ぶことにしました。
幸い、7月1日に始まった予約がスムースに取れたので、18日に1回目の接種を行うことといたしましたのでご報告いたします。

リスクとベネフィット。
可能な限りワクチンに期待した上で、お客様、家族の安心を確保し、円滑な業務運営を再構築するためにもやむを得ない、必要な対処と考え、私は接種をいたします。
そして、個人としてこの行動制限から自由になることを目指します。
完全接種後の経過観察も書くつもりですが、更新がなされないようであれば、何かが起きていると思っていただければ幸いです。

追記:供給、予約停止の報道が出たので、念の為、2回目の在庫状況を確認、問題ないことを確認。

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1115.風しん抗体検査

maemi fuminori [Date 2020-6-22]

先週末、重い腰を上げ、コロナ自粛で控えていた風疹の抗体検査をしてもらいました。
子供の頃罹った記憶はあるものの、ワクチン接種まではうる覚え(罹ったならしてるんだろうけど)。

市の特定健診と併せて受診するかたちで無駄のない検診を選択しました。

検査方法は6種類あるようで、
① HI法(赤血球凝集抑制法)
② LTI法(ラテックス免疫比濁法)
③ EIA法(酵素免疫法)
④ ELFA法(蛍光酵素免疫法)
⑤ CLEIA法(化学発光酵素免疫法)
⑥ FIA法(蛍光免疫測定法)

今回行っていただいたのは①のHI法。
健診の機会に行うと抗体検査分の採血もされるので、一石二鳥なんでしょうね。
余談ですけど、検査キットの製造販売元は「建材」の製造販売も手掛けちゃう大企業さんなんです。

結果は1週間で判明するということで、土曜日に聞きに行きました。

・抗体価:64倍 (基準値8倍)
・一度はワクチン接種していて、十分な抗体があるということのようで予防接種は非対象

安心しましたが、何十年も前の情報を血液で調べられるんですからほんと凄いことです。

ちなみに、担当医、看護師らはコロナの抗体検査を実施済みとのことで、みんな陰性だったそうです。
「がっかりしましたか?」と聞くと
「がっかりしましたよ~」と。
東京で0.1ですからそれはそうですよね。
私も1万円出して受診も考えましたが、話を聞いてやめました。
誰もが抗体を獲得できていないに近しい。
だから気をつけなければならない。

仮に「実は既に罹っていて、いつの間にか回復している人も、再感染しないとは言い切れないし、うつさないとも言い切れない」と言ってました。
現段階で言い切れることは少ないんだなと思いました。

コロナは症状に個体差があり、実は一様なワクチン開発は相当難しいという話もある。
でも、新型コロナウイルスに対しても通知が来て、抗体検査をしてくれて、ワクチン接種までできるような日常が来るといいですね。

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